バルミューダトースターで後悔? 悪い口コミや掃除の真実を元和食店主が解説
「トースターに3万円って高すぎません?
水を入れるのも面倒そうで、結局使わなくなりそうで不安なんですけど……」
「買って失敗しない家電サイト」運営者のいずみです。
その気持ち、よく分かります。でも結論から言うと、デメリットを理解して買えば、
ご自宅のキッチンは「割烹の焼き場」のようなクオリティに変わりますよ。
元小料理屋女将の視点で、忖度なしに解説しますね!
後悔する?悪い口コミとプロの視点
1. 価格が高い「トースターに3万円?」
「やっぱり価格がネックなんですよね。
普通のトースターでもパンは焼けるし、3万円の価値が本当にあるのかな?」
確かに安くはありません。しかし、これは単なるトースターではなく、美味しい焼き魚定食を出すための「炭火」の技術にお金を払うようなものだと考えてください。
100万円以上する業務用の「スチームコンベクションオーブン」に近い火入れ技術が、この価格で手に入ると考えれば、実は業務機器と比べて破格のコストパフォーマンスです。
2. 給水・手入れが面倒
「でも、毎回5ccの水を計って入れるのが面倒くさそう……。
朝の忙しい時にそんなことやってられなくないですか?」
和食の世界でも、焼き物に「打ち水」をしたり、ふっくら仕上げるために「蒸し」を入れるのは基本です。
この5ccの水は、面倒な作業ではなく、食材の旨味を閉じ込めるための重要な「仕込み」なんです。慣れれば3秒で終わりますし、パンくずトレイの構造もシンプル。業務用の焼き台よりよっぽど掃除しやすいですよ。
3. 焼きムラ・故障・操作性
■焼きムラがある? 現行モデル(K05A以降)の温度制御は極めて優秀です。焦げる原因の多くは、砂糖やバターたっぷりのパンを強火で焼くような「火加減(モード選択)のミス」です。 ■故障しやすい? 精密な「蒸し器」と「焼き台」が合体したような機械です。乱暴に扱えば壊れますが、使用後に庫内を乾拭きするなど、愛着を持って接すれば長く使えます。 ■ダイヤルが面倒? カチッ、カチッ、というダイヤルの音と感触。私はこれが「今から火を入れるぞ」という料理人のスイッチを入れてくれると感じます。
それでも選ばれる理由!メリット5選
私が店を閉めて自宅のキッチンに立った時、迷わずバルミューダを選んだ理由。それは圧倒的な「火入れ」の質の高さにあります。
1. 感動の焼き上がり(スチームテクノロジー)
表面は炭火で炙ったようにパリッと香ばしく、中は蒸し器のように水分を含んでふっくら。
パンの中に水分を閉じ込めたまま焼き上げるこのコントラストは、まさに和食の焼き物が目指す理想形です。
2. 餅やグラタンも絶品(オーブン機能)
トーストだけでなく、お餅も最高に美味しく焼けます。網にくっつかず、表面はパリッと、中はとろり。
グラタンのチーズに焦げ目をつけるのも得意です。「火入れ」をコントロールできる楽しさがあります。
3. リベイク(温め直し)機能が優秀
私が一番感動したのはこれです!
スーパーのお惣菜コーナーで買った冷めた天ぷらやコロッケ。
バルミューダで温め直すと、余分な油が落ちて衣がサクサクに復活します。
電子レンジのベチャッとした仕上がりとは、まさに雲泥の差です。
4. デザイン&サラマンダーモード
デザイン美:無駄を削ぎ落とした「機能美」は、手入れされた和包丁のように美しいです。
サラマンダーモード(プロモデル限定):レストランの厨房でグラタンやブリュレの表面を一気に焼き上げる業務機器「サラマンダー」。まさか自宅で使える日が来るとは……。料理の「仕上げ」のクオリティが劇的に上がります。
【比較】アラジン vs バルミューダ
「そういえば、『アラジン』のトースターも人気ですよね。
どっちがいいのか迷っちゃうなあ……」
よく比較される「アラジン グラファイトトースター」とどちらにするか迷いますよね。
元飲食店オーナーの視点で、その「火の性質」の違いを整理しました。
| メーカー | アラジン (Aladdin) | バルミューダ (BALMUDA) |
|---|---|---|
| 特徴 | 0.2秒で発熱。超高温。 | スチーム制御と緻密な温度管理。 |
| 厨房イメージ | 「焼き鳥台」の強火の遠火 | 「蒸し焼き・低温調理」の繊細な火入れ |
| 向いている人 |
・朝は時間がない!早く焼きたい ・とにかく「カリッと」が好き ・細かい設定よりスピード重視 |
・時間はかかっても「質」を重視 ・しっとり、もっちりが好き ・料理の仕上げにも使いたい |
【いずみの結論】 「早さと香ばしさ」ならアラジン 「食感と繊細さ」ならバルミューダ ご自身のライフスタイルに合わせて選んでくださいね。
おすすめな人・やめたほうがいい人
こんな人におすすめ
- 食事の時間を大切にしたい、丁寧に暮らしたい人
- パンだけでなく、焼き魚の温め直しや餅など、和素材も美味しく食べたい人
- 道具を育てる感覚で、手入れを楽しめる人
- 自宅で「お店の味」を再現したい人
こんな人は後悔するかも
- 質より量、味よりスピード最優先の人
- 道具の手入れを「無駄な作業」と感じる人
- トースターに1万円以上出す価値を感じられない人
よくある質問
Q:水は毎回入れないといけない?(入れ忘れたら?)
A. 基本は毎回入れてください。
それが美味しさの秘訣です。ただ、入れ忘れても故障はしませんし、普通に焼けます。でも、せっかくの機能を使わないのはもったいないですよ。
Q:魚や揚げ物の温め直しは臭くならない?
A. 庫内を拭けば軽減されます。
庫内に臭いが残ることはありますが、使用後にパンくずトレイを掃除し、庫内を拭けば軽減されます。気になる場合は、アルミホイルを敷いて温めるのが厨房の知恵です。
Q:掃除の頻度は?(家庭なら?)
A. 週に1回程度で十分です。
理想はもちろん「使用ごと」ですが、ご家庭なら週に1回程度、パンくずを捨てて庫内を拭くだけで十分です。ただし、汚れを放置して焼き付かせると味が落ちるので、気になった時にサッと拭く癖をつけるのが一番です。
【番外編】キッチンを統一するならレンジも!
トースターと同じくらい人気なのが、「BALMUDA The Range」。
トースターとデザインを揃えると、キッチンが一気に洗練されます。
「性能や壊れやすさの口コミが悪くて心配……」という声も聞きますが、
こちらの動画のように「やっぱりデザインが好き!」「5年保証をつけて解決!」という選び方をされる方も多いですよ。
【ここが最高!動画の注目ポイント】
ダイヤルを回した時の「ジャラーン♪」というギターの操作音(動画の後半で聞けます)。
無機質な電子音ではなく、楽器の音が鳴るレンジなんてバルミューダだけ。
「いちいち音が最高」で、キッチンに立つ時間が長くなりそうですね。
まとめ:毎朝の食卓がレストランに
バルミューダ ザ・トースターは、単なる時短家電ではありません。
「手間をかけてでも、美味しいものを食べたい」という、食に対する美意識を満たしてくれる道具です。
「水を入れるのが面倒」「価格が高い」という声もありますが、そのひと手間と投資が、あなたの朝食を劇的に変えてくれます。
もし迷っているなら、一度その「火入れ」を体験してみてください。
毎朝の食卓が、料亭の朝ごはんのような豊かな香りに包まれますよ。
プロの厨房も家庭のキッチンも、道具への愛着が料理を一番美味しくするスパイスです。
素敵な朝食ライフを!
